HSPの他にHSS型ってのがあるみたいだけど、一体どんなタイプなの?
HSS型の特徴をみてみたら自分に当てはまってた!わたしHSS型HSPだったんだ。
HSPについて調べていると「HSS型HSP」という言葉を目にした方もいるかと思います。
今日はそのHSS型HSPについてまとめていきます。
HSS型HSPの特徴
HSPは5人に1人の割合でいると言われています。
HSPについての詳細は下の記事をご覧ください。
HSPのうち30%ほどを占めているのが「HSS型HSP」です。
HSS型HSPは人口の約6%しかいません。少数派の特別な存在です。
HSSとは「High Sensation Seeking(刺激探求型)」のことです。
HSPの繊細で打たれ弱い気質をもちつつ刺激を自ら求める人のことを指します。
例えばHSSさんは海外に興味をもつ人が多いです。その理由は海外にはたくさんの魅力的な刺激が詰まっているからです。
→海外に興味のあるHSSさんについての詳細記事はコチラ。
内向的気質でありながら活発的な気質を合わせもっているので、真反対な気質に悩まされたHSS型HSPさんもいるのではないでしょうか。
HSS型HSPの診断テスト
下の項目はHSS型HSPの診断テストになります。
HSPの提唱者アーロン博士が作ったものとなります。
- 安全ならば、奇妙な新しい体験ができるドラッグを服用してみたい。
- 会話によっては、とんでもなく退屈することがある。
- 好きだと分かっている場所にもう一度行くよりは、好きでないかもしれないが新しい場所に行きたい。
- スキー、ロッククライミング、サーフィンなどスリルを味わえるスポーツをしてみたい。
- 長い間家にいると落ち着かなくなる。
- することもなく待つのがいやだ
- 同じ映画を二度見ることはほとんどない。
- 不慣れなこと、未知なことを楽しめる。
- ふつうでないものを見ると、とことん追求したくなる。
- 毎日同じ人と一緒にいると飽きる。
- 私が何をしでかすか予測がつかない、と友人たちはいう。
- 新しい分野を探るのが好きだ。
- 日常的なルーティン(日常の決まりごと)を避けている。
- 激しく心を揺さぶるアートに心惹かれる。
- 高揚感を与えてくれる成分を摂取するのが好きだ。
- 突発的な行動をとるような友人を好む。
- 自分にとって目新しくて好奇心を刺激するような場所にいたいと思う。
- 旅行にお金を使うなら、できるだけ知らない国がいい。
- 探検家になりたい。
- まわりがひきつり笑いをするような下ネタが出ると楽しいと思う。
「引用:エレイン・Nアーロン著 冨田香里訳 敏感すぎて「恋」に動揺してしまうあなたへ。 講談社」
「はい」と答えた数をみて、
女性の場合・・20個中11個以上当てはまれば、HSSの可能性が高いといえます。
男性の場合・・20個中13個以上当てはまれば、HSSの可能性が高いといえます。
まとめ
今回は「HSS型HSP」の特徴や診断方法についてまとめました。
- 【HSS型HSPとは】HSPの繊細で打たれ弱い気質をもちつつ刺激を自ら求める人のこと。人口の約6%しかおらず、少数派の特別な存在です。
- 【診断テスト掲載】自分がHSS型HSPであるかチェックしてみましょう。
わたしもHSS型HSPの気質をもっています。はじめは自分には当てはまらないと思いました。内向的気質が強いからです。
ですが海外に興味があることや、新しい場所や経験にワクワクするところからわたしもHSS型の気質をもっていることが分かりました。
HSSの気質のおかげで素敵な経験をすることができました。
その逆で、刺激を追求するあまり失敗してしまったこともあります。しかしHSS型HSPと知ったことで、その失敗もようやく受け入れられるようになりました。
自分をきちんと知るということはとても大切なことだと感じました。
今日はこの辺で終わります。お読みいただき、ありがとうございました。